第4話 〜結晶石の輝き〜

第4話 〜結晶石の輝き〜

―結晶は輝き続ける
――何者にも汚されず
―――永遠なる時を……
 (宝石商の言葉)

慶太が舌打ちした。彼には、前回のデュエルにおいても、遼に「炸裂装甲」を破壊された思い出がある。

栞「? なんのこと?」

 そのことを知る由もなく、怪訝そうに栞がたずねる。

慶太「うるせえっ! こっちの話だよ!」
栞「……そう? なら『飛来する結晶石』の2つ目の効果を発動するわ。ストーンモンスター1体を選択し、発動ターン、そのモンスターの表示形式を1度だけ変更する事ができる」
慶太「選択するのは『サファイア・ウルフ』か……?」
栞「いいえ。『エメラルド・タイガー』よ」
慶太(なんでだ? まあいいや、次のターンで『サファイア・ウルフ』を破壊できるぜ!)

 いつも楽天的に考えてしまうのは、悪いクセかもしれない。後悔することも多い。――まあ、直したいとも思わないし、それ以前にちゃんとした理由もあるのだが……。

栞「『サファイア・ウルフ』攻撃表示に変更するわ。そして、プレイヤーを直接攻撃!」
≪サファイア・クロー≫!

BATTLE!! 
慶太 VS サファイア・ウルフ ATK2100
     慶太:7100→5000 栞:8000

慶太「ぐっ……」
慶太(メージくらっちまったのは痛いけど、これで……)
栞「ふふ、次のターンで『サファイア・ウルフ』を破壊できるって考えてるでしょ?」
慶太「なっ、なんで分かった!?」
栞「そんな風にニヤニヤ笑ってたら、すぐに分かるわよ」
慶太「そ、そんなことねぇよ!」

 もう遅い、と分かってはいるが、顔を元に戻す。

栞「今更戻してもムダだと思うけど……。それに、どちらにしても破壊はムリよ」
慶太「はぁ? どういうことだよ?」
栞「ふふ、『エメラルド・タイガー』で攻撃。同時に効果発動よ! 『エメラルド・タイガー』の攻撃時、自分のモンスター1体の表示形式を変更できる!」
慶太「へっ!?」

 間抜けな声をあげる。自分でも、本当に間抜けだと自覚する。

栞「『サファイア・ウルフ』を守備表示に変更するわ。ふふ、残念だったわね♪」

サファイア・ウルフ≫攻撃→守備

慶太「なっ!? 表示形式変更の効果かよ!」
栞「攻撃の続行よ」
≪エメラルド・ファング≫!

BATTLE!! 
 慶太 VS エメラルド・タイガー ATK1800
     慶太:5000→3200 栞:8000

慶太「くそっ!」
栞「ふふふ、大丈夫?」
慶太(ふざけやがって!)
栞「『エメラルド・タイガー』を守備表示に変更。

エメラルド・タイガー≫攻撃→守備

栞「カードを1枚セットして、ターンエンドよ」

サファイア・ウルフ≫守備→攻撃
エメラルド・タイガー≫守備→攻撃

 ――馬鹿にされている。そんな思いが心の中に蟠り、渦巻く。冷静にならなけれ
ばいけない。頭では分かっている――いや、分かっているつもりだった。
 しかし、心は冷静でいることを、許してはくれない。


〜場の状況〜
慶太 LP3200 手札4枚
≪モンスター≫
なし

≪魔法・罠≫
なし

栞 LP8000 手札2枚
≪モンスター≫
サファイア・ウルフ≫攻撃
エメラルド・タイガー≫攻撃

≪魔法・罠≫
伏せカード


〓慶太ターン<3>〓

慶太「ちっくしょー! 馬鹿にしやがってぇ!」
栞「くすっ」

 慶太は我慢できずに叫んでいた。しかし、その後の栞の態度が、さらに慶太の神
経を逆なでした。

慶太「俺のターン! ドロー!」


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 ――ちょっとやり過ぎたかもね……。栞は心の中で舌をだす。
 ちょっとしたいたずらのつもりだった。だから、まさかこれほどまでに、揺さぶ
りをかけられるとは思わなかった。でも、反応が面白いので、ついついからかって
しまう。

慶太「ちっくしょー! 馬鹿にしやがってぇ!」
栞「くすっ」

 ついつい笑ってしまった。しかし、慶太はそれを見て、さらに怒りのボルテージ
をあげたようだ。

慶太「俺のターン! ドロー!」

 慶太は乱暴にカードをドローした。

栞(カードが傷つかないかしら?)

 思わず、どうでもいいことを心配してしまう。

慶太「今度こそ……今度こそだ! 手札から『魔:地響き』を発動!」
栞「えっ?」

 栞は声にだして驚いた。だが「地響き」に対してではない。
 慶太はこのタイミングで、まるで狙い澄ましたかのように「地響き」を引いた。その
強運に驚いたのだ。

慶太「守備力が1番低い、相手モンスターを破壊する!」
栞(う〜ん、効果を使わせてあげたいところだけど……ごめんなさい)
栞「『地響き』にチェーンして、リバースカード『罠:結晶石転換(ストーンチェ
ンジ)』を発動! 場のストーンモンスター1体を、手札のレベル4以下のストー
ンモンスター1体と入れ替える」
慶太「またかよ〜!」

慶太が情けない声をあげる。それを合図としたかのように、「サファイア・ウル
フ」が栞の手札に戻った。

栞「『サファイア・ウルフ』を手札に戻して、『トパーズ・キャット<500/500>
2』を特殊召喚するわ」

 栞の場に淡褐色の結晶が現れる。その中から、猫の姿をしたストーンモンスター
が飛び出した。

『ミャオ〜ン』

 猫なで声(猫なので当たり前だが)をあげながら、招き猫のポーズをとる。

慶太「く、くっそ、『トパーズ・キャット』を破壊だ!」

 大地が震え、断層が生まれた。それに飲み込まれ、「トパーズ・キャット」が消滅する。

『ニャオ〜ン!』

 どこからともなく――最早存在しないはずの――「トパーズ・キャット」の鳴き声が響く。

栞「『トパーズ・キャット』の効果発動よ! このカードが墓地へ送られた時、手札からレベル4以下の「ストーンモンスター」1体を特殊召喚する。さっき手札に戻した『サファイア・ウルフ』を特殊召喚するわ」
慶太「ま、またかよ……」

 慶太の肩がガックリと下がる。相当落ち込んでいるようだ。

栞(ちょっとかわいそうかもね)

 
栞は内心独りごちる。だが、決して手を抜くことはない。手を抜いてデュエルするということは、対戦相手に対する最大の侮辱だと思っているから。

慶太「モンスターとカードを1枚ずつセットして、ターンエンドだ!」

サファイア・ウルフ≫攻撃→守備
エメラルド・タイガー≫攻撃→守備

〓栞ターン<3>〓
栞「私のターンね」
慶太「早くしろよ!」
栞「ふふ、相手をせかすのは、ルール違反のはずよ?」
慶太「ぐ……」

 彼女の言動からは、余裕が感じられる。反対に慶太の状況は、ターンを追うごとに悪くなっている。

慶太「て、手札2枚じゃ、たいしたことできないだろ!」

 負け惜しみか、すこし声が上ずっている。

栞「残念だけど2枚じゃないわ。手札から『魔:輝きの宝札』を発動! このカードは、自分の場のストーンモンスターの枚数分、カードをドローするカードよ。ただし2枚までだけどね」

 栞の場にまばゆい光が現れる。――が、光はすぐに消滅した。光のあとには、2枚のカードが残されている。

栞「『サファイア・ウルフ』と『エメラルド・タイガー』を攻撃表示に変更!」

 2体のモンスターが攻撃態勢をとる。今にも跳びかかっていきそうだ。

栞「『サファイア・ウルフ』で守備モンスターに攻撃よ!」
慶太「守備モンスターは『仮面竜(マスクド・ドラゴン)<1400/1100>3』だ!」

BATTLE!! 
×仮面竜 DEF1100 VS ◎サファイア・ウルフ ATK2100
慶太:3200 栞:8000

栞「『仮面竜』撃破! ……なんてね♪」

 手を前に突き出しながら宣言する。

慶太「まだ終わったと思うなよ! 『仮面竜』の効果でデッキから攻撃力1500以上のドラゴンを特殊召喚できる!」
栞「そういえばそんな効果だったわね」
慶太「2体目の『仮面竜』を特殊召喚!」
栞「『エメラルド・タイガー』で2体目の『仮面竜』に攻撃! 効果で『サファイア・ウルフ』を守備表示に変更!」

サファイア・ウルフ≫攻撃→守備

BATTLE!! 
×仮面竜 ATK1400 VS ◎エメラルド・タイガー ATK1800
     慶太:3200→2800 栞:8000

慶太「『仮面竜』の効果で『黒竜の雛<800/500>1』を特殊召喚だ!」

 慶太の場にかわいらしい、ドラゴンの雛が現れる。

栞「カードを2枚伏せてターンエンドよ」

サファイア・ウルフ≫守備→攻撃
エメラルド・タイガー≫攻撃→守備

〜場の状況〜
慶太 LP2800 手札2枚

≪モンスター≫
黒竜の雛≫攻撃

≪魔法・罠≫
伏せカード

栞 LP8000 手札2枚

≪モンスター≫
サファイア・ウルフ≫攻撃
エメラルド・タイガー≫守備

≪魔法・罠≫
伏せカード
伏せカード

〓慶太ターン<4>〓
 ――このままなら勝てる。栞はそう思っていた。先ほどの慶太のターンの行動から考えると、おそらく、慶太の手札に起死回生のカードはない。警戒すべきは伏せカードだが、前のターンの攻撃で発動させなかったことを考えると、モンスター破壊系のカードである確立は低い。――絶対ない、とは言い切れないが、ほぼ間違いないだろう。

慶太「俺のターン……ドロー!」

 慶太は意を決して、カードをドローした。恐る恐るカードを覗き込む。

慶太「……よしっ! 来たぜ!」
栞(うそ……!)

 ――そんなバカなことがあるはずがない。栞は驚愕した。そう何度も、狙ったカードが引ける訳がない。だが、慶太の顔に表れている自身の表情は、それがハッタリではないと告げていた……。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 
――このままでは負けると、慶太は確信していた。今の手札にも場にも、状況を覆せるカードはない。残るはドローカードのみ。ドロー勝負は歩が悪い。だが、今はそれしか手段がない。

慶太「俺のターン……」
 意を決し、デッキに手を伸ばす。

慶太「ドロー!」

 
失敗したら負け。恐る恐るカードを覗き込む。結果は――

慶太「……よしっ! 来たぜ!」

 歓喜の声をあげる。対照的に、栞はひどく驚いているようだった。
栞「伏せカード『速魔:結晶石回転ストーン・スピン』を発動! 効果によってストーンモンスター全ての表示形式を変更するわ!」

サファイア・ウルフ≫攻撃→守備
エメラルド・タイガー≫守備→攻撃

慶太(ちっ、『サファイア・ウルフ』を破壊してもダメージなしか……。まあいいや)                      
慶太「いくぜー! 『黒竜の雛』の効果発動! 生け贄に捧げて『真紅眼の黒竜レッドアイズ・ブラックドラゴン<2400/2000>7』を手札から特殊召喚だ!」

『オォォォォォン!』

 雄叫びをあげ、黒き雛が漆黒の竜へと成長を遂げる。その真紅の瞳には、栞の姿がハッキリと映しだされている。

慶太「教えといてやるぜ! 伏せカードは『王宮のお触れ』だ。罠を発動することはできないぜ?」
栞「余裕ね……」

 たしかに慶太には、いつもの余裕が戻っている。逆に栞は、少しずつ余裕がなくなっている。
 先ほどとは全く逆の構図だ。

慶太「『真紅眼の黒竜』で『エメラルド・タイガー』を攻撃! 砕け散れ! 『エメラルド・タイガー』!」
栞「いいえ、違うわ。『エメラルド・タイガー』は壊されない。2枚目の伏せカードを発動!」
慶太「どういう意味だ? それに、罠は使えないって言ってるだろーが!」
栞「ええ、分かってる。発動するのは『速魔:神聖結晶の降臨』よ!」
慶太「2枚とも速攻魔法だと!?」

 栞の場には2枚の伏せカードがあった。――しかし、その両方が速攻魔法などとは、夢にも思っていなかった。まさか、こんなタイミングで裏をかかれるとは……。

栞「『神聖結晶の降臨』の効果発動!」

 栞の声が、強引に思考に割り込んでくる。

栞「デッキのストーンモンスター1体を、自身の効果によって特殊召喚することができる!」
慶太「んなっ!? このタイミングで!?」

 やはり栞は、ことごとく慶太の裏をかいているようだ。

栞「場の『エメラルド・タイガー』を生け贄に……」
慶太「んなことできるのかよ!?」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 栞の場に『V』と記された輝く球体が現れる。それと同時に「エメラルド・タイガー」の体が輝き、細かな欠片となって、球体へと吸い込まれる。

栞「『神聖結晶バーストーンV エメラルド・ナイト<2000/1300>6』を特殊召喚!」

 エメラルドは、騎士の姿となって生まれ変わる。光と共に『V』の数字を持つ結晶石の騎士が誕生した。

慶太「な、なんだ? 攻撃力2000じゃねーか! 『真紅眼の黒竜』の敵じゃないぜ!」
栞「ふふ、今はね。でも、『エメラルド・ナイト』は攻撃対象に選択できないモンスターよ」
慶太「これでダメージを受けないって訳か……。まあいいさ、今度こそ破壊してやるぜ『サファイア・ウルフ』!」
≪黒炎弾≫!

BATTLE!! 
◎真紅眼の黒竜 ATK2400 VS ×サファイア・ウルフ DEF100
     慶太:2800 栞:8000

慶太「やったぜー! 『サファイア・ウルフ』撃破! どうだ!?」

 ビシッと栞を指差して叫ぶ。

栞「ダメじゃない。人を指差しちゃ」
慶太「ずいぶん余裕じゃねーか? 状況見ろよな」
栞「ふふ、そうかしら?」

 はたから見ても、栞の余裕がうかがえる。なにか秘策でもあるのだろうか?

慶太「カードを1枚伏せてエンドだ!」

〓栞ターン<4>〓
栞「私のターン、ドロー。まあ、ドローカードはなくてもいいんだけど……あら?」

 ドローカードを見て、栞の表情が変わる。

慶太「どうしたんだよ?」
栞「ふふふ、面白いカードを引いたの」

 栞がドローしたカードを、顔の前にかざす。

慶太「なんなんだよ。そのカード?」
栞「ふふ、すぐ分かるわよ。まずは『装魔:結晶石再転ストーン・リターン』を発
動。自分の墓地に存在する、ストーンモンスター1体を特殊召喚してこのカードを装備する。このカードが破壊されれば装備モンスターは破壊されるけれどね」
慶太「ストーンモンスター版の『装魔:早すぎた埋葬』ってわけか……」

 「早すぎた埋葬」、墓地からの蘇生を可能とする、必須カードの1枚。「結晶石再転」は、ストーンモンスター限定ではあるが、その効果を内臓しているようだ。

栞「『サファイア・ウルフ』を特殊召喚するわ」

 栞の場に再び、「サファイア・ウルフ」が現れる。

慶太「またかよ! ……でも、俺の『真紅眼の黒竜』を倒せないのに、どうするつもりだ?」
栞「ふふ、どうかしら? 『エメラルド・ナイト』で攻撃するわ」
慶太「自滅する気か!?」
栞「そんなことしないわよ。『エメラルド・ナイト』は、戦闘を行う相手モンスターの攻撃力の半分を、ダメージステップ終了時まで得るのよ」
 
「エメラルド・ナイト」の剣が、「真紅眼の黒竜」の姿を映しだす。

● 神聖結晶バーストーンV エメラルド・ナイト ATK/DEF 2000/100→3200/600

慶太「なんだと!? くそっ! 『罠:万能地雷グレイモヤ』を発動する! 攻撃力の1番高い相手モンスター、つまり『エメラルド・ナイト』を破壊だ!」
栞「やっぱりね」

 栞が不敵な笑みを浮かべる。

慶太「なんだと?」
栞「そうくると思ったわ。手札から『速魔:サイクロンスピン』を発動! ストーンモンスターが墓地に存在する時のみ発動可能。相手の場に存在するセットされた魔法・罠を、強制的に発動できるの。あなたの伏せカード『永罠:王宮のお触れ』を発動させてもらうわよ!」
慶太「な!? しまった!」
栞「『王宮のお触れ』によって罠カードの効果は無効になる。『万能地雷グレイモヤ』の効果を無効化!」

BATTLE!! 
×真紅眼の黒竜 ATK2400 VS ◎神聖結晶バーストーンV エメラルド・ナイト ATK3200
慶太:2800→2000 栞:8000

慶太「俺の『真紅眼の黒竜』が〜!」
栞「ごめんなさいね。でも、デュエルはいつも真剣勝負だから。『サファイ・ウルフ』で攻撃!」
慶太「く、く……」

BATTLE!! 
慶太 VS サファイア・ウルフ ATK2100
慶太:2000→0 栞:8000

慶太「くっそー!」

〜つづく〜

あとがき
ティーア「読んでくださりありがとうございます」
栞「どうもありがとうございます」
ティーア「今回のデュエルは「OCG」VS「ORK」です!」
栞「ORKって……?」
ティーア「あ、オリカの略です」
栞「あ、そう……。でも今回のデュエルは、慶太くんがかわいそうだと思うけど。4ターンで負けてる上に、完全敗北だし……」
ティーア「いいんじゃないですか? 超初心者さんも「野郎は負けてもいい」って言ってましたしね」
栞「ひどいわね……」
ティーア「栞が活躍してるからいいじゃないですか」
栞「ふふ、そうね」
ティーア「あ、それ、その「ふふ」。書いてたら自然に思いついたんですけど、栞の口癖に決定しましたよ」
栞「そうなの? まあいいけど……それにしても今回は視点がコロコロ変わってるわね」
ティーア「そうですよね。それに長い。なんでお遊びデュエルでここまで凝ったんでしょ? 慶太と栞の心情とか視点の変更とか……。うまくできたかはともかくとして」
栞「特に視点変更は、分かりにくいんじゃないかしら?」
ティーア「う〜む、確かにそうですね。あ、ちなみに『慶太→栞→慶太→遼』の順で変化しています」
栞「最後は、遼くんの視点だったの?」
ティーア「そうです。……あ、「遼」を「りょう」って読んじゃダメですよ? 「はるか」です。ちなみに苗字は「たけがみ」」
栞「確かに間違える人がいそうね」
ティーア「初めの名前でしか説明してませんしね。……という訳で」
栞「それじゃあ、今回も……」
ティーア「オリカリストいってみましょう!」

オリカリスト

エメラルド・タイガー レベル4 光属性 岩石族・ストーン
ATK1800 DEF1200
効果:このカードはエンドフェイズ時に表示形式が変更される。(裏側表示の場合も適用する)
このカードが戦闘を行う時、自分フィールド上に存在する表側表示モンスター1体の、表示形式を変更する事ができる。

→ストーンモンスター第2弾。
補助的な役割ですが、攻撃力も高く使いやすいと思われます。
ストーンモンスター以外でも、リバース効果発動後のモンスターなどに対して使うとよいでしょう。

飛来する結晶石メテオ・ストーン
 通常魔法
効果:自分フィールド上に『ストーンモンスター』が存在する時のみ発動可能。
フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。
その後、『ストーンモンスター』1体を選択する。
このターン、選択したモンスターの表示形式を1度だけ変更する事ができる。

→ストーンモンスター版「スタンピング・クラッシュ」。
発動後は自身の効果を気にせず、気兼ねなく攻撃できるのがよいところです。
……と長所ばかりあげましたが、やはりストーンモンスター専用なのが痛いところ。

地響き 通常魔法
効果:相手フィールド上に存在する、守備力が1番低い表側表示モンスター1体を破壊
する。

→ほぼ劣化「地砕き」 絶対に「地砕き」の方が使いやすいです。
作者が初め、「地割れ」の効果を勘違いしたために、急遽作ったカードです。

結晶石転換ストーン・チェンジ
 通常罠
フィールド上の「ストーンモンスター」1体を持主の手札に戻す。
その後、手札のそのモンスターと同じレベル以下ののストーンモンスター1体を特殊召喚する。

→ストーンモンスター版「キャトル・ミューティレーション」。
相手の除去を回避したり、攻撃後のモンスターをもう1度攻撃できるようにしたり……と使い方色々です。
……と長所ばかりあげましたが、やはりストーンモンスター専用なのが痛いところ。(2度目)

トパーズ・キャット レベル2 光属性 岩石族・ストーン
ATK500 DEF500
効果:このカードはエンドフェイズ時に表示形式が変更される。(裏側表示の場合も適用する)
このカードが墓地へ送られた時、手札のレベル4以下の「ストーンモンスター」1体を特殊召喚する。

→このカードには、あまりストーン能力は関係ないです。
作中のような使い方が妥当でしょう。

輝きの宝札 通常魔法
効果:自分フィールド上に存在する「ストーンモンスター」の枚数分、デッキからカードをドローする。(最高2枚まで)

→ストーン専用の宝札カード。
「強欲な壺」禁止化にともなって即席で作りました。
最高2枚までというのが良心的(黙れ

結晶石回転ストーン・スピン
 速攻魔法
効果:フィールド上に表側表示で存在するストーンモンスター全ての表示形式を1度ずつ変更できる。

→ストーンモンスター限定の「重力解除」
相手モンスターには全く干渉できないので、あまり使う意味はない(ぉぃ

神聖結晶の降臨 速攻魔法
効果:デッキの「ストーンモンスター」1体を選択する。
選択したモンスターを、自身の効果によって特殊召喚する。
自身の効果で特殊召喚できないモンスターは選択できない。

→ストーンモンスターを自身の効果によって特殊召喚させるカード。かなり特殊なカードとなってしまいました。
解釈は「血の代償」と同じです。
別に「神聖結晶」とついていないストーンモンスターでも特殊召喚効果があれば特殊召喚可能。
このカードから「ストーンモンスター」の文字が消えたらまずいことに……。

神聖結晶バーストーンV エメラルド・ナイト レベル6 光属性 岩石族・ストーン
ATK2000 DEF1300
効果:このカードはエンドフェイズ時に表示形式が変更される。(裏側表示の場合も適用する)
フィールド上の「エメラルド」と名のつくモンスターを生け贄に捧げる事で、手札のこのカードを特殊召喚する事ができる。
このカードがモンスターと戦闘する場合、ダメージステップ終了時まで、戦闘を行う相手モンスターの攻撃力の半分の数値だけこのカードの攻撃力がアップする。
このカードは攻撃対象に選択されない。
→「V」の文字を持つ、伝説のストーンモンスター。当然、他の数字もあります。
「メタル化」内臓モンスター。特殊召喚だけでなく真っ当な生け贄召喚も可能。
バーストーンは造語です
。なにから作ったか判った人は言ってください。

結晶石再転ストーン・リターン 装備魔法
効果:自分の墓地に存在するストーンモンスター1体を特殊召喚し、このカードを
装備する。
このカードが破壊された時、装備モンスターを破壊する。
→ストーンモンスター版「早すぎた埋葬」(同様の表現多すぎ
「早すぎた埋葬」があるので、あえて語るまでもないと思われます。(手抜き
……しかし、やはりストーンモンスター専用なのが痛(しつこい!

サイクロンスピン 速攻魔法
効果:墓地にストーンモンスターが存在する時のみ発動可能。
相手フィールド上にセットされているカード1枚を強制発動させる。
それが発動タイミングの正しくないカードだった場合、そのカードを破壊する。
→ストーンモンスター版「おとり人形」(もはや4回目
墓地に存在すればよいので、ストーンモンスターデッキならほぼいつでも使える。
魔法カード(速攻魔法以外)なら無条件で破壊可能。



2006/09/21(Thu) | 決闘者の物語 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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