神秘的な光を放つ水晶群の中を抜けると、一層巨大な水晶群が現れた。目の前には、同じく水晶でできた門。私は、誘い込まれるように、その中へと歩を進めた。
中は居住空間のようで、3メートルは有ろうかという本棚、机と椅子など、様々なモノがある。通常の家と違い屋根はなく、見上げた空には、オレンジ色の光が広がっている。
周りを見渡していると、背後から声が聞こえてきた。
「ようこそ、夜明けの聖域へ……。悩みがあるというのなら、聖域があなたを導きましょう」
声の主は少年だった。細められた目には、人の良さそうな笑みが浮かんでいる。腰を過ぎるほどの銀色の長髪、手には不思議な杖を持ち、空と同色のローブとマントが神秘的だ。右肩に白い鴉、左肩には黒い蛇がそれぞれ乗り、頭には青い狐がしがみついている。
少年は、少し悩んだ素振りを見せると、再び口を開いた。
「……ふむ、どうやら、あなたは迷い人のようですね。たまにいるんですよ」
そう言うと、少年はこちらへ手を差し伸べてきた。
「初めてここへ来たのでしょう? 案内しますよ」
中は居住空間のようで、3メートルは有ろうかという本棚、机と椅子など、様々なモノがある。通常の家と違い屋根はなく、見上げた空には、オレンジ色の光が広がっている。
周りを見渡していると、背後から声が聞こえてきた。
「ようこそ、夜明けの聖域へ……。悩みがあるというのなら、聖域があなたを導きましょう」
声の主は少年だった。細められた目には、人の良さそうな笑みが浮かんでいる。腰を過ぎるほどの銀色の長髪、手には不思議な杖を持ち、空と同色のローブとマントが神秘的だ。右肩に白い鴉、左肩には黒い蛇がそれぞれ乗り、頭には青い狐がしがみついている。
少年は、少し悩んだ素振りを見せると、再び口を開いた。
「……ふむ、どうやら、あなたは迷い人のようですね。たまにいるんですよ」
そう言うと、少年はこちらへ手を差し伸べてきた。
「初めてここへ来たのでしょう? 案内しますよ」
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